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はじめに

Speeeは2018年10月に受付エントランスと会議室の内装をリニューアル致しました。

当サイトでは、それぞれのアートにどんな想いをこめているのか、どんな設定を持たせているのかを公開したいと思います。

何故エントランスにアートを取り入れたのか

最初に、何故エントランスや会議室にアートを取り入れようと考えたかについてですが

弊社内で、2017年あたりから

「Mission,Visionが日常に溶け込んで、みんなが充実している状態を作る」

というテーマを掲げ、複数の理念(Mission、Vision)浸透プロジェクトの取り組みを実施しておりました。

その取り組みの一つとして、オフィス環境を通した理念浸透を模索していたのですが、 「事業を開発し続けること」を事業とし、それら事業部の集合体として存在しているとも言える Speeeの理念、特にVisionとして定義している8つのコンセプトは、一見すると非常に抽象的なものになっており、この理念浸透を目的としたオフィス環境を作ろうと考えた時に、非常に表現方法が難しいという壁にぶち当たりました。

また、企業理念はそこで働く従業員それぞれが自分ごとと捉えるようになってはじめて浸透していくものと考えると、ただ内装をリニューアルするだけで理念浸透に寄与するのか?という課題もありました。

これら二つの課題に対し、

・アートという表現方法であれば、抽象的で複雑な概念も表現できる

・現場社員へのヒアリングから、描く内容を決めていくことで、アートに対し愛着を持ってもらうことができる。それが理念への愛着にもつながる

という提案をくださった株式会社ヒトバデザイン様、アートペイントを担当していただいた株式会社OVERALLs様と、今回のエントランス、会議室のアートを作り上げていきました。